「ルーツをたどる1カ月」 その1 本山参拝

4月23日、真宗大谷派の本山「東本願寺」を参拝しました。
本校の伝統と理念を学ぶ「ルーツをたどる1カ月」の始まりです。

本山到着後すぐ、参拝式が挙行され、世界最大の木造建築である「御影堂」は、新入生758名でいっぱいになりました。御影堂の大きさに驚き、初めて味わう本山の雰囲気に緊張しながらも、生徒たちは教わったばかりの作法にしたがって、正座し、お数珠を手に礼拝し、恩徳讃を斉唱しました。

東本願寺参務の木越渉先生から、本校の建学の精神である「報恩感謝」の心について講話をいただきました。
「今あなたがこうして生きているのは、まわりの人々に支えられているからです。だからいつも、感謝の心を忘れずに過ごしましょう。」

参拝式の後、クラスごとにコースにわかれ、阿弥陀堂、渉成園、本堂御修復現場を見学・散策しました。また、広大な本堂前の広場にて、各クラスの写真撮影が行われました。

バス20台をつらねた泉ヶ丘校舎最初の大行事は、「本校教育の原点を確認する」という目的を達成し無事に終了することができました。
この行事を実施するに際し、ご協力を賜った関係の方々のご尽力に深く感謝いたします。

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